お酒と料理の魔法:相性の良い組み合わせが苦手克服の鍵!

好き嫌いはお酒で治る⁈

大学生になって外食の機会が増えるまで、ミンチ肉しか食べない母親の影響でお肉が苦手だった私。
周りのみんなが唐揚げやローストビーフに喜ぶ中、そっと誰かにあげるのが常でした。
お酒のつまみに合うと言われる生臭系やグニっと食感の独特のものは好んで食べる理由が全くわからず…(笑)
食への関心も弱かった私ですが、いろいろなお酒を飲めるようになるにつれ美味しく食べれるものが増え、今では一人飲みをするまでに…!
苦手を克服できた、お酒と料理の組み合わせを紹介します!

お酒と料理の組み合わせ例

ビール×味の濃い肉

これは鉄板!
最初はビールの美味しさわからないし、ガッツリ系のお肉も脂っぽくて食べられなかった私…。
とある8月の夏休み、サークルメンバーでBBQをしていたときに「どうせ今日も美味しく感じひんやろな…。」と思いながらお肉を食べてビールを飲むと…
「なんやこれは!めちゃくちゃ合う!!」と衝撃が走りました(笑)
それからはビールをどこでも美味しく飲めるようになり、ビールに合う唐揚げやら焼肉やら楽しめるようになりました。

日本酒(冷酒)×サザエ

これは去年に美味しすぎて感動した組み合わせ!
元々貝類が得意でなく、サザエやアワビなんて食べたいとも思わないほどでした。
そんな私ですが、去年の7月、よく行くお店のマスターのおかあちゃんの故郷、舞鶴からサザエが送られてきたと連絡をいただき、「せっかくやし食べてみるかぁ。」と刺身と壺焼きでいただいたところ…。
「嫌な臭みがない!っていうか磯臭さと日本酒がベストマッチ!マリアージュのレベル!!」と感動しました(笑)
それ以来サザエ、アワビを美味しく食べています(お値段的にそれほど頻繁には食べられていませんが…)
サザエにベストマッチした日本酒の詳細はInstagramで書いてますのでよかったら見てください。

日本酒(燗酒)×生臭系

生臭系のおつまみにもいろいろありますが、私が特におすすめしたいのはカニ味噌と白子!
寒~い冬にあったまりたくてとりあえず熱燗を頼み、連れがカニ味噌を食べたいというので「食べれるかな~」と内心思いながら注文すると…。
「冬に最高過ぎる組み合わせやん!」と両者がハマり過ぎて、めちゃくちゃ美味しかったのは覚えているのに具体的な味を覚えていないほど(笑)

白子に関しては茹でてポン酢で和えるかか焼きか揚げかで、合う燗酒の温度も変わるなーと思いながら毎年必ず食べています。
最初に美味しいと思ったきっかけは揚げた白子。
噛んだ瞬間「ぷちっ、ドロ~」と生臭さと旨味が広がり、それを燗酒で締める。
想像したら食べたくなってきました…。

ワイン×鉄分感じる肉

鉄分と言えばレバー!それとレアで血っぽさを感じやすいローストビーフ!
どちらも苦手だったのに、今では美味しく食べれるように。
これはもう赤ワインのおかげ!
一般的に言われている通り、赤ワインは肉の臭みや脂を洗い流してくれる作用があるのを実感しました。

味覚の幅が広がってよかったこと

誰かとご飯に行くときに困らない

苦手なものが多いと友達、知人とご飯に行くのに非常に困ります。
こちらは食べれるものが少ないのを気にしてなくても、相手は気にかけてしまうため申し訳ない気持ちに…。
美味しく食べれるものが増えたおかげで、積極的に人とご飯に行けるようになりました!

積極的に食べたことのない料理に挑戦できる

昔の私からは考えられないほど、今では新しいものに積極的に挑戦するようになりました!
名前を聞いたことのない料理があればとりあえず注文してみますし、食わず嫌いがなくなって楽しみが増えたなと感じています。

自身の料理スキルの向上

これはまさかの副産物なのですが、美味しく食べれるものが増えると舌が肥え、自炊するときも美味しいと感じるものを求めるように。
その結果、Youtubeで料理動画を見てちょっとしたコツを勉強したりするようになり、学生の頃より料理が上手くなりました!

まとめ

食の豊かな日本では好き嫌いが多くても問題なく生きていけます。
でも、元々私も食に興味がなかったからこそ、「ちょっと試してみる」ことで味覚の幅が広がると、人生そのものが豊かになるなと強く感じます。
料理だけでは楽しめないものも、お酒の力を借りて新たな扉を開くきっかけにしてみませんか。

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